このブログを書いた人
ニックネーム:あづ
スタイリスト/カラーリスト 安積 宏実
美容学校在学中にFRAIS HAIRに参加 卒業後メインアシスタントの経験を積みスタイリスト・カラーリストとして活躍中 。カラーコーディネーター2級取得。
こんにちは、安積です(^o^)
今回は、毎シーズン大人気のアッシュ系のヘアカラーをご紹介いたします★
まず始めに、皆様にお伝えしておきたいのは、
金髪のようなハイトーンから入れる色は、
基本的に何色を入れてもキレイ◎
です!
逆を言うと、
暗めの髪色から色素の薄い透明感のある色味は難しいということです(>_<)
よくSNSで“ブリーチなし”で紹介されているものを見かけますが、
無理でしょ?と思っているのが正直なところ…(^^;
実際にお客様にさせていただいたアッシュカラーを、
説明しながらご紹介していきますね♪
まずコチラのアッシュブラウンですが、
退色してくるとオレンジになりやすい髪質↓↓
前回ピンク系に染めているので、余計にオレンジが出やすいのですが、
濃いアッシュでなるべくオレンジを消しました!
光加減によっては、アッシュにもオレンジにも見えますが、
これくらいの色味だとブラウンが勝ちます(>_<)
落ち着いた雰囲気がお好みの方には丁度いいかと◎
グレイッシュなカラー↓↓
グレーとアッシュをしっかりと入れ込んで、
明るさもひかえめにしています(^^)
もともとが明るい髪色だったので、
光に当たった部分が少し透け感を感じれます♪
ブリーチなしのアッシュグレー↓↓
退色後とっても明るく黄色になってしまう髪質の方は、
ブリーチなしで作れます◎
ですが、このアッシュの柔らかさだったり、グレー感だったり、
オレンジになりやすい髪質の方は特に、
ブリーチなしではなかなか難しいです(>_<)
1回でもブリーチをしておいた方がキレイに発色します♪
ブリーチなしのアッシュベージュ↓↓
明るさを保ったまま、黄色を落ち着かせて、
アッシュの他にグレーやバイオレットを★
アッシュは色相環でいうと青にあたります(^^)
黄+青=緑なので、緑にならないように、
グレーや黄色の反対色の紫をいれて調合します♪
明るくもしたいし、ベージュ寄りにしたいので、
全部の色を薄めに入れています(^ー^)
コチラも1回のブリーチので作れますよ◎
ブリーチなしのホワイトアッシュ↓↓
ブリーチなしですが、本当にハイトーンの状態でないと作れません(>_<)
1つ前のアッシュベージュより淡く入れて♪
それぞれのお薬の配合を微妙に変えて調整するのですが、
さらにホワイト感を表現するならば、
ブリーチ2回は必須です!
そしてコチラは、
オレンジっぽい黄色に退色しやすい髪質↓↓
少しでもオレンジを消す為に、
ブリーチで細いハイライトを入れて、
上からアッシュベージュにしています(^^)
全くブリーチを使用してない場合と、
少しでもブリーチを使用する場合…
それぞれ持っている髪質で違ってきます!
◇オレンジになりやすい
◇柔らかいアッシュにしたい
◇色素の薄い、透明感がほしい など、
なりたい色によって、ブリーチが必要なのか、そうでないのか、
特にアッシュは大きく左右されますので、
担当スタイリストとしっかりご相談下さいませ(*^ー^*)
ブリーチのメリット、デメリットも併せてご相談いたします★
まずは、ご希望の色をぶつけてみて下さいっ(^o^)
“アッシュ”と言ってもいろいろあるので、理想に近づけていきましょ♪
あづのひとこと